おはようございます。

前回に続き、今回は遠視についてのご紹介。

近視は皆さん結構想像しやすく’こんな眼’と言えますが、

遠視を答えられる方というのは結構少ないです。

’遠くがよく見える眼’と言われることが多いですが、

本当は’遠くも近くもピントが合いにくい眼’です。

網膜にピントが合えばはっきり見えますが、遠視の方は

網膜より後ろに焦点が合うので遠くを見る時も

ピント調節して網膜に結像するようにしています。

近くを見る場合はさらに調節が必要になるので調節する力が

弱りだすと’ピントが合いにくくなった’’長時間近くを見ると疲れる’

といった状態になってきます。

これを解消するためには凸レンズを使用します。真ん中が厚くなっている

虫眼鏡に使っているレンズですね。

凸レンズを使うことによって網膜より後ろに結像している光を網膜まで縮めて

見やすくする形になります。

個人差ありますが遠視の方は30代後半くらいから近くが見づらくなってきたりします。

’自分はまだ若いから大丈夫’とメガネをかけるのを嫌がる方もいらっしゃいますが、

そうなると’疲れ眼’や’肩こり’などの症状が出てくることもあります。

適度な休憩を挟むのも大事ですが、疲れを感じるようになればメガネを使う事も

考えて下さい。

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